皆さん、こんにちは。
岡山県内を中心に住まいの新築・リフォーム工事、土地活用などを手掛けている株式会社クレストホームです。
築年数の経過などで劣化したり傷みが目立ったりして、綺麗にしたいとリフォームを検討される方も多いと思いのではないでしょうか。リフォームには、ただ家を綺麗にするだけでなく、資産価値の向上する場合があります。
本記事では家をリフォームするメリット・デメリットと資産価値を高めるポイントなどについてお話します。
■ リフォームのメリットとデメリットについて
リフォームするメリット
・現状の住まいを活かせる
既存お住まいの改修したい部分のみ改修できること。古い住宅であっても長年住んできたお住まいには家族で暮らした思い出をすべて取り壊してしまうことにさみしさを感じて躊躇する方もいるでしょう。そんな方には、既存の住まいの残したい部分は残したまま、より暮らしやすい状態に変えて住み続けられるリフォームがおすすめです。
・費用が抑えられる
リフォームは施工範囲が小規模なため、少ない費用で実現できます。また、施工部分がわかりやすいため予算を立てやすく、予算内に抑えたい場合の取捨選択がしやすい点もメリットといえるでしょう。
・工事期間が短い
工事期間も短いのもリフォームのメリットのひとつ。部分的なリフォームであれば、最短で1日から、長くても数週間で終わります。しかし、建て替えの場合は約1年、リノベーションの場合は約半年程度の工事期間が必要になります。
・建て替え不可の立地でも工事できる
再建築物件とはその名の通り再建築=建て替えができない物件のこと。建築基準法の「接道義務」、つまり敷地が2メートル以上の道路に接しているかなどの基準をクリアしていないと、解体して新たな建物を建築することが認められていません。
しかし、再建築不可物件でも、建築確認申請がいらない範囲のリフォームをすれば、快適な住まいに変えることができます。
・仮住まいが不要
リフォームは一部を改修する工事が大半であるため、リフォームしている部分以外はそのまま。工事部分によっては居住しながら工事を進められるので、仮住まいが必要ありません。
リフォームするデメリット
・自由由度が低い
メリットでも挙げたように部分的な改修には向いているものなので、大掛かりな改修工事には不向きです。「家族が増えたので部屋を増やしたい」といった場合はリノベーションの管轄になりますが、部分的な間取りの変更はリフォームでも可能です。
・住宅の構造部のリフォームは費用が高くなる場合がある
耐震補強や断熱工事など、土台や柱などの構造部分の修繕工事をリフォームとして対応すると、費用が高額になる場合があります。住宅の劣化が進んでいる場合は、建て替えのほうが安くなることも。プランを立てる前に、まずリフォーム業者に住宅の状態を診断してもらうようにしましょう。
■ 資産価値を高めるリフォームのポイント
リフォームをする際、住宅の資産価値を上げるために、いくつかの意識すべきポイントがあります。
ニーズのある間取りにする
子供から高齢者までどの世帯の人も生活しやすい間取りにするといいでしょう。リフォームの際には実際に生活する具体的なイメージをしてから、間取りの変更をしてください。リフォーム後に生活するうえで不便がないかを施工会社と相談し。検討しましょう。
なお、近年では広いリビングダイニングや対面キッチンの需要が高いため、間取りに入れることをおすすめします。
日当たりを意識する
日当たりを意識した改修を行うことで資産価値が向上を高める可能性があります。周辺環境によっても左右されますが設備や設計などで日光を効率よく取り入れることも出来ます。
例えば、壁紙や床材を白色にしたり、カーテンの代わりにシェードや障子を使ったりする。または大きな窓に変更したり窓の数を増やしたりすれば、日当たりはもちろん、風通しもよくなるでしょう。風通しを良くすることはカビの発生を防ぐことにもつながるので家の劣化防止にもなります。
住宅機能の質を上げる
耐久性、耐震性、省エネ性、バリアフリー化、メンテナンスのしやすさなどを備えていることが必要です。
・耐久性・耐震性
耐震性や耐熱性などの住宅機能は、資産価値を左右します。特に耐震性については、もし十分でない場合は補修が必要になります。住む分にも不安ですので、耐震性のアップは心がけたいところです。
・省エネ性
住宅の省エネ性を高めるには、断熱性能を上げる必要があります。天井裏、壁の中、床下の断熱材を、より断熱性能の高い材料に取り換えたり、断熱材が十分ではない箇所に断熱材を補填したりします。手軽なところでは、窓のガラスを複層に替えたり、内窓を設けるなどで、断熱性能を高めることが可能です。これにより、夏は外部の熱を遮断し、冬場は屋内の暖気が外部へ逃げる量を低減し、結果的に空調の効率を高め、省エネ効果が期待できるのです。また、居室間の温度差を低減することで、ヒートショック防止の効果も見込めます。
・バリアフリー化
暮らす人の健康寿命を延ばす住まいとして、断熱性能の向上の他にバリアフリー化も大切です。高齢者は、自宅の中での転倒が原因で寝たきりになるケースが多いのです。家の外から屋内まで段差を無くすことは、住む人が長く安全、健康に暮らせるという意味で、質の高い住宅にするためのリフォームと言えます。
・メンテナンスのしやすさ
建物は年数を経るにつれて劣化していくため、適切な維持管理が必要となります。そのため、床下や小屋裏を点検できる点検口を設置することがポイントです。住宅の劣化状況を日常的に点検しやすくなり、清掃や補修などの維持管理が容易になります。これにより、建物の質が維持しやすくなり、長きにわたって資産価値を維持することができるのです。
■ご自宅の資産価値を上げませんか?ぜひ地域密着型のクレストホームにご相談ください。
家の資産価値を決める上では築年数の重要です。日本では、特に新築に近い家ほど住宅機能が充実しているため高い人気があります。そのため築浅の場合、リフォームをしなくても売却しやすいことが一般的です。逆に築年数が経過した家は、買主が見つかりにくい傾向にあります。特に築年数20年以上の家は外観ももちろん、省エネ性やバリアフリー機能も低く、建物の老朽化も進んでいるために、資産価値はほぼゼロに近くなります。
しかし、リフォームにより築年数が古い家でも資産価値の上がった家は手放す際の売却や賃貸でも有利になります。
近年では、古い家を安い価格で購入し、買主自らが自由にリフォームをするという需要も増えています。経年で深い色合いになった柱や床材、今では手に入らない建具など、古い家には独特の雰囲気があり、そんな雰囲気が好きという方も多いようです。使えるものはできるだけ再利用し、リフォームで住宅機能を高めれば、古い家の趣を活かしつつ資産価値の向上したホっとした空間を造れます。
夢の家づくりは、クレストホームにお任せください!
岡山県で、住まいの新築・リフォーム工事、土地活用をトータルサポートしているクレストホーム。私たちは、お客様一人ひとりに寄り添い、最適な住まいをご提案いたします。
土地探しから、設計、建築、そしてアフターメンテナンスまで、住まいに関するすべてをお任せください。経験豊富なスタッフが、お客様のご要望を丁寧にヒアリングし、最適なプランをご提案いたします。
また、リフォーム工事も得意としております。多くのご要望に応えられる技術力と創造力を駆使して、希望通りもしくはそれ以上の価値ある住まいに生まれ変わらせます。
「空いた家をリフォームして売却したい」、「子世代、孫世代まで残せる家にしたい」など、
住まいに関する様々なお悩みをぜひお聞かせください。クレストホームが、お客様の理想の住まいづくりをお手伝いいたします。
無料相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社クレストホーム
電話番号:086-279-7127
お問い合わせ:https://www.cresthome-inc.jp/contact
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